家族旅行②
今回の一番の旅行の目的地は仙台市秋保の里山にある「慈願寺」
そちらのご住職の「塩沼亮潤大阿闍梨」様に会いたくて行ってきました。
簡単ですがどういう方かというと、仙台に生まれ高校卒業と同時に奈良の金峰山寺で往復48キロの山道を合計1000日間歩く修行 「大峰千日回峰行」を成し遂げたお方。
しかもおにぎり2個と500ミリリットルの水のみです。毎日の睡眠時間は4時間半、どんな理由があろうとも、途中で辞めるときは自害。その過酷さ故に大峰山1300年で満行できたのは塩沼亮潤大阿闍羅様で二人目。
いつも持ち歩いた自害の為の短刀とおにぎり箱と水筒
いつも身に付けて、もしも途中で修行が「出来なくなったときの為の...」白装束
最低限のおにぎり2個で。
細かく説明できませんが、何かのきっかけで長男が存在を知り、素晴らしい方が居ると動画を見ているうちに弟も興味を持ち、私達も影響されました。
ここにいるネコ達も穏やかに過ごしていました
今回はご本人はお忙しかったようでお会いで来ませんでしたが、お寺の空気が驚く程澄んでおり、お庭も手入れされてとても居心地が良く、心穏やかになれるパワーのようなものを感じました。
もう少しご住職の事を学んでから、再度ご訪問させていただきたいと思いました。
店長の拙い説明では伝えきれないのでご興味があれば、まずはYouTubeなど見ていただけたら、少し生き方に変化があるかも!